交通局審査より3

交通局審査より3 3 連節バス「ベイサイドブルー」の運行状況 (1)ベイサイドブルーの導入効果 【答弁(局長)】 令和2年7月に運行を開始し、当初は1日あたり約500人だった1日あたりの平均乗車人員は、今年度に入り、1,000人を超えるなど、順調に増加しています。 特に、新型コロナの5類移行後のゴールデンウィークや8月の3連休では、2,500人を超える日もあるなど、都心臨海部の回遊性向上に寄与しているものと考えます。
(2)ベイサイドブルーの課題などへの対応状況 【答弁(自動車本部長)】 ベイサイドブルーは、単に移動手段としての役割だけでなく、沿線観光施設やイベントと一体となった魅力や価値の向上を図りながら、利用を促進していくことが必要です。 これまでに、都心臨海部の賑わい創出に寄与できるよう、ガンダムファクトリーヨコハマやポケモンワールドチャンピオンシップのイベントにあわせて、ラッピング車両を運行するとともに、ヨルノヨでは、イルミネーション装飾をした車両で運行しました。 また、かねてより新港地区から横浜駅へのアクセシビリティが課題でしたが、今月から、山下ふ頭発 横浜駅行きに「ハンマーヘッド」停留所を新設し、更なる利便性の向上を図りました。
(3)質問者の考えについての見解 質問者の考え「連節バスという特殊車両の整備や修理について、国産ならではの有益性があるのではないか」 【答弁(局長)】 ベイサイドブルーは、運行開始後3年を経過し、この間、大きな故障は特段発生しておりませんが、令和3年5月に、連節部位を制御する装置の不具合が発生したことがありました。 その修理には、専用の診断装置が必要でしたが、国産のバス車両ということで、メーカーによる迅速なサポートが受けられ、短期間で修理を完了し、早期に運行復帰できるなど、安定的な運行確保に寄与しております。

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