交通局審査より6 6 バス整備員の採用状況及び今後の取組 (1)三級整備士の採用状況 【答弁(総務部長)】 令和3年10月に初めて三級整備士を1名採用し、その後、令和5年5月に2名採用しました。今年度の採用活動でも2名の内定を出すなど、順調に推移しています。 特に、三級整備士資格を取得できる県立高校から、2年連続で内定者を出すことができておりますので、引き続き、養成校との関係構築を深めながら、安定した確保に努めてまいります。
(2)質問者の考えについての見解 質問者の考え「バス整備員の初任給について一層の改善が必要」 【答弁(総務部長)】 今年度4月募集の段階で、思うように応募が集まらなかったこと、春闘などでは民間の給与改善が一層進んでいることを踏まえ、異例ではありますが、9月募集から年度途中での初任給の改善を図ったところです。 給与の改善につきましては、今後、人事委員会の給与勧告なども踏まえながら、適切に対応してまいります。
(3)質問者の考えについての見解 質問者の考え「これまでにない、バス整備員の採用対策が必要」 【答弁(局長)】 今年度の採用計画もすでに見直しを行い、9月からは、年3回に限っていた採用選考について、年間を通じていつでも応募できる随時採用を開始しました。 また、受験資格年齢の見直しや、整備士資格を持っていない高校新卒者を採用し、局内で育成して資格取得を目指していく、新しいスタイルの採用も検討するなど、あらゆる手を尽くして、人財の確保に努力してまいります。