決算特別委員会 交通局審査を担当しましたので、質問・答弁要旨を順次ご報告させていただきます。 1 地下鉄上大岡駅のリニューアル (1)エレベーターを新設した狙い 【答弁(局長)】 駅の両端に2つの改札口がある上大岡駅ですが、これまでエレベーターの無い京急連絡改札口は、お客様の約8割が利用されており、多くのお客様からエレベーターの設置が望まれていました。 バスターミナル改札口側のエレベーターと併せ、2ルートが確保され、駅のバリアフリーも大きく向上したと考えています。
(2)利用者からの反応 【答弁(工務部長)】 お客様から、今までは階段やエスカレーターでの移動が大変だった、エレベーターの設置をとても感謝している、とのお礼の電話をいただいています。 一方、工事が続いていることもあり、エレベーターの位置がわかりにくいというご意見もいただいています。 リニューアル工事は12月まで続きますので、工事中もお客様にわかりやすい案内となるよう、引き続き努めていきます。
(3)駅リニューアルで向上するバリアフリー 【答弁(工務部長)】 京急連絡改札口側のトイレのバリアフリー化や、便器の洋式化を実施しました。 また、音声や点字での、構内案内図やトイレ案内図を整備するほか、エスカレーターに音声案内装置を設置します。 このほか、車両とホームの、段差と隙間を縮小する工事を予定しています。
(4)上大岡駅での資産活用策 【答弁(経営管理部長)】 バスターミナル側改札口前において、従前から設置していた行政サービスコーナーに加えて、既存のATMを移設して新たに約94㎡の店舗区画を設置し、増収をはかります。 また、広告についても、改札周り柱広告の大型化やホームのベンチ広告の新設など、広告のリニューアルにより、収入を確保します。
(5)バスターミナル改札口前にできる新たな店舗の選定状況や開店時期 【答弁(局長)】 新規店舗は、駅利用者の利便性が向上し賑わいが生まれる店舗をコンセプトとして募集し、コンビニエンスストアに決定しました。 令和6年3月の開店を予定しております。