こども青少年局審査5

こども青少年局審査5
7 地域療育センター運営事業
(1)速やかに支援を開始するために、地域療育センターで実施する令和5年度の取組 ≪部長答弁≫ [答弁] これまでは、利用申込み後、医師による診察を経てサービス利用を開始していましたが、支援の開始までに時間がかかっていたため、支援の流れを見直しいたします。申込み後概ね2週間以内に、ソーシャルワーカーによる初回面接を行うとともに、必要に応じて、親子の遊びを通じて、専門職が子どもへの関わり方などのアドバイスを行うひろば事業等を新たに実施いたします。こうした初期支援の取組を充実することで、お子さんや保護者への支援を速やかに開始いたします。
(2)地域療育センターの支援の質の向上に必要な専門職の確保・育成の取組 ≪部長答弁≫ [答弁] 運営法人から専門職の採用が厳しいことや、採用後の育成に一定の期間を要するということを聞いています。そのため、これまで非常勤であった職種の一部を常勤化するとともに、必要な人材を早期に採用し、育成期間を確保するための人件費の支援を行います。 引き続き法人と連携して、専門職の人材確保・育成に取り組んでまいります。
(3)障害児の保護者が感じる悩みや不安を受け止め、解消につなげる役割を継続的に担うために必要な取組 ≪局長答弁≫ [答弁] 障害のあるお子さんを育てる保護者の悩みや不安に対して、ソーシャルワーカーが面接、相談を行っていくことに加えまして、医師等による療育講座を実施しております。保護者の障害への理解が深まることにより、悩みや不安の解消に努めています。 それぞれの専門職が高度な専門性を発揮し、継続して障害のあるお子さんや保護者に寄り添い、支援に取り組んでまいりたいと考えています。

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