都市整備局審査3
(3)地下鉄高島町駅周辺の歩行者環境の改善
ア 横断歩道の設置にあたっての課題 ≪部長答弁≫ [答弁] 高島町交差点に横断歩道を設置する際には、新たな信号機の設置や、交通渋滞が生じないような道路の改良が必要となります。また、歩道と車道に 70cm 程度の段差があることや、歩道幅員が1m 未満となっている箇所があることから、車いす等が安全に通行できる空間を確保する必要があります。
イ 対応策として、どのようなものが考えられるのか ≪部長答弁≫ [答弁] 円滑な自動車交通を確保するため、信号待ちの車両が本線に影響を与えないよう、車両が十分に滞留できる車線を確保することを検討しています。また、車いす等が安全に通行できる空間を確保するため、車道の一部を使って、歩道を確保していく、交差点の改良について検討しています。
ウ 今後の進め方 ≪局長答弁≫ [答弁] 今年度中には、具体的な道路改良の計画案を作成しまして、その後、道路管理者である国道事務所、横断歩道や信号を管理している県警本部と、実現に向けて本格的な協議を行っていきます。地下鉄 高島町駅周辺の歩行者環境の改善は、みなとみらい21地区と周辺地域との歩行者ネットワークの形成に不可欠であるため、しっかりと取り組んでいきます。