令和2年度4定一般質問より5

おはようございます‼️ 今朝は、港南中央駅にて市政報告を配布させていただきます。
昨日に引き続き、令和2年度 第4回定例会 一般質問より5を報告させていただきます。
(2)少人数学級
次に、少人数学級について伺います。 コロナ禍で「3密の回避」や「学びの保障」がクローズアップされたことにより、1クラスを30人以下にする少人数学級導入の気運が高まっている状況です。 わが党もこれを重要な施策と捉え、30人以下学級の推進を求める決議を政府に提出しており、文部科学省では、令和3年度予算の概算要求で、「少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備」を打ち出しています。 学級編制の標準の引き下げを含め検討が進められており、詳細はまだ示されていませんが、来年度4月から少人数学級が段階的に実施された場合を想定すると、横浜市としても今後様々な対応が必要となるため、準備を進めておくことが必要だと考えています。 そこで、少人数学級の効果及び実現に向けた課題について、教育長にお伺いします。
【答弁】 少人数学級の実施は、教員がよりきめ細かに児童生徒に対応することができるようになるほか、身体的距離が確保できるという点で、感染症対策としても一定の効果があると考えます。 一方、学級規模の引き下げは、人材の確保、毎年の人件費の増加、教室の整備など様々な課題があります。 国の方針が示された場合に備え、必要となる教員数の算定や教室の改修など検討してまいります。
(3)中学校給食
次に、令和3年度からの中学校給食について伺います。 共働き家庭の増加や就労形態の多様化など社会状況の変化に伴い、横浜市の責務として施策を実施するべきだという思いから、我が党が5年前のハマ弁の導入時から長年にわたり提案を続けてきた、「中学校給食」がいよいよ実現します。 市民の皆様が大きな期待を寄せる「中学校給食」を令和3年4月から軌道にのせるためには、スタートがとても重要だと思います。 4月に入学した生徒が初めて給食を食べたときに、「これからも利用したい」と思ってもらえるような、様々な工夫を凝らしていただきたいと思います。 そこで、生徒に選ばれる給食を提供するに当たっての意気込みについて、市長にお伺いします。
【答弁】 現在のハマ弁は、生徒や保護者の声を真摯に受け止め、当日注文を受け付けるとともに、味付けやメニューの改善を重ねてきました。こうした姿勢を大事にしながら、この度、食材費を増やすことになりましたので、今まで以上に食材を充実させ、栄養バランスを図りながら、中学生の好みに合わせた多彩なメニューを取り入れるなど、工夫してまいります。
中学校給食は、給食室や給食センターの設置に必要な用地がないこと、自校方式と親子方式を組み合わせた場合でも、半分近くの学校で実施が困難であることが明らかになった中で、横浜市の実情を踏まえたベストな選択肢として「選択制のデリバリー型給食」として実施されます。 9月には、給食の製造・配送を担う事業者が決定し、令和3年4月からの円滑な給食実施に向けて、精力的に準備を進めていただいていることと思います。 そこで、中学校給食の実施に向けた製造事業者の意欲について、教育長にお伺いします。
【答弁】 プロポーザル公募により、給食調理・配送等業務を委託する事業者が4社に決定いたしました。 どの事業者もハマ弁の提供や他都市でのデリバリー型給食の実績があり、「安全・安心で生徒に喜ばれる給食を提供しよう」という意欲を持ってくださっています。 現在、衛生管理や調理・配送等、4月からの給食を確実に実施できるよう、準備を進めているところです。
全国的に中学校給食の実施が進む中で、横浜市は、政令市の中では最後に実施する自治体となります。 後発で実施することのメリットは、他都市の事例を研究し、良いところを活かしながら、独自の付加価値をつけることができることだと思います。 我が党では、「横浜型中学校給食」の実現を提案してまいりましたが、他都市に例のない、先進的な取組を実施していただきたいと思っています。 そこで、横浜ならではの中学校給食の取組について、教育長にお伺いします。
【答弁】 これまでのハマ弁の経験やノウハウを生かし、他都市には例のない当日注文の実施や、クレジットカードやLINE Pay等による支払い方法の多様化など、横浜ならではの取組を継続してまいります。 また、地元の企業や団体とのコラボメニュー、生徒考案メニューの提供など、独自の献立を提供してまいりたいと考えております。
5年間のハマ弁事業では、紆余曲折ありましたが、新1年生を中心に着実に利用が定着してきたことは、市長をはじめ、関係者の皆様の大変なご苦労があってのことと思います。 来年度に向けて必要な予算・人員をしっかり確保しながら、「生徒や保護者のニーズをとらえて改善する」という姿勢を大切に、力強く事業を推進していただくことを要望します。


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