先程、災害時の消火栓を活用した飲料水確保対策事業のモデル実施地域の状況を視察してきました。
本事業は、議会で推進をしてきましたので、地域の方々の様子を拝見し関心の高さを改めて実感しました。
今回は、特に地域の方が開栓する際の危険防止策である開栓器がどのように工夫されているか確認させていただきました。
取り付け時に、必要以上回らないようにガードの足が二本ついており、一回で90度しか回らないようになっており、二回目の回しで調度良い水量になるように作成されておりました。
また、消火栓がいくつかある仕様に対しても検証済みとのこと。
回す力に関しては、今回地域の方々にやっていただいた感想をもとに改善すべき点は、行うとのことでした。
今後は、定期的な訓練の実施を通じて以下の点を検証していただくよう要望させていただきました。
・器材の管理方法
・専用器材のコストダウン
・作業実施者のあり方、防災ライセンスリーダーとの関連付
・訓練マニュアルの作成とQRコードを活用した携帯端末からの閲覧等
今後も、状況を確認しながら、災害時の飲料水確保対策を進めていきます。