≪胆道閉鎖症対策;横浜市≫

9月7日の横浜市議会本会議上にて、神奈川区選出の竹内議員が、公明党市会議員団を代表して一般質問を行いました。


 

この質問の中で、胆道閉鎖症の早期発見・早期治療のために「便色カラーカードを母子健康手帳に綴じこむべきである」など、林文子横浜市長へ質問をさせていただきました。


 

この質問は、私の近所にお住いの「肝ったママ’s(胆道閉鎖症の子どもを持つ母親のグループ)」の方々が長年に渡って取り組まれてきた活動を横浜市でも実施できないかと、わが団の「広報・広聴会議」に提案させて頂き実現したものです。

肝ったママ’s http://kimottamama.info/

以下、質問・答弁の要旨を記載します。


 

質問: 胆道閉鎖症の早期発見を促進するために、カラーカードの配布を継続していくこと。

また、24年度の母子健康手帳の改訂にあわせてカラーカードを綴じこむように国へ要望していく。


答弁: 昨年12月からの国の研究事業に協力するす形で、神奈川県と協調し、本市では、便の色を印刷したカラーカードを母子健康手帳公布時や出生時に妊産婦の方々に配布してきました。

実際にカラーカードを見て、母親自身がお子さんの便の異常に気づくことができ、早期治療につながった例もございます。

本市としても、機会をとらえて母子健康手帳にカラーカードを綴じこむことを国に要望するとともに、研究事業の成果を踏まえ、今後の取り組みの進め方について検討していきます。

 

今後もしっかり現場の皆様の声をお聞きしながら、取り組んでまいります

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