3月28日、昨日に引き続き、公明党横浜市会議員団として「コミュタン福島(福島県環境創造センター)」を視察させていただきました。
福島県環境創造センターは、環境の回復・創造に向け、「モニタリング」、「調査研究」、「情報収集・発信」、「教育・研修・交流」を行う総合的な拠点として取り組みを進められております。
環境創造センター交流棟「コミュタン福島」では、展示体験を通じて県民の不安や疑問に答え、放射線や環境問題を身近な視点から理解し、環境の回復と創造への意識を深めることを目的としています。また、学びや体験から得た知識や深めた意識を、子どもたちや様々な団体が共有し、それぞれの立場から福島の未来を考え、創り、発信するきっかけとなる場を目指しておりました。
施設内には、環境創造シアターがあり、直径12.8mの球体の内側すべてがスクリーンになっていて、360°全方位に映像が映し出されます。コミュタン福島オリジナル番組や国立科学博物館オリジナル番組が上映されますが、音と映像に包まれる全球型ドームシアターの迫力にびっくりしました。
4月11日には、環境創造センター研究成果報告会が開催され、「放射線計測部門」「除染・廃棄物部門」「ポスターセッション1・2」「環境動態部門」「環境創造部門」より様々な発表が行われるとのことです。
横浜市としても、放射線教育や除染・廃棄物の正しい認識が改めて必要だと感じました。