環境未来都市である横浜市は、低炭素社会の実現に向けた主要な取組の一つとして、新築住宅に比べストック数が多い既存住宅の省エネルギー改修等の対策を進めています。今回、既存住宅を建て替えずに、「省エネ」かつ「健康」な住まいの基本となる、室内温度差の少ない住宅の普及を目指し、「住宅全体の断熱性の確保」につながるエコリノベーション工事等を行おうとする住宅所有者に対して、これに要する費用の一部を助成する補助制度を平成27 年5月11 日よりスタートします。
また、「市内建設工事業者の方」や「自宅の改修、住替えを考えている方」、「空き家・空き室の
活用を考えたい方」などを対象に、環境性能や住宅の機能・価値を高めるエコリノベーションについて学ぶ場となる「よこはまエコリノベーション・アカデミー」を開催します。
これらの事業を通し、市民等へ広くエコリノベーションについての普及啓発を図り、あわせて民間住宅市場における既存住宅の温暖化対策を誘導し、市内中小企業等の技術力の向上を推進します。(記者発表より)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/housing/sumai-eco/