先程まで、横浜市会がん議連の視察で、神奈川県立がんセンターに平成27年治療開始予定の重粒子線治療施設 i-ROCKを視察させていただきました。
重粒子線治療とは、放射線治療のひとつで、重粒子線をがん病巣に狙いを定めて効果的に照射し治癒を目指す治療法です。
副作用が少なく、従来の治療法では治りにくいがんに対する効果が期待されています。
重粒子線治療の対象となるがんは、ひとつの部位に留まっている固形のがんとなります。
対象とならないがんは、広範な転移があるがんや、白血病などの血液のがん、過去に放射線治療を受けている同じ部位のがんとなります。
治療費用は、先行事例などでは、300〜400万とのこと。
治療開始より6年くらいで年間880人を予定。
費用負担がどのようになるのか、具体例で勉強しないと分からない部分がありますので、調査します。