こども青少年局審査7 終
9 ヤングケアラーの支援に向けた取組
(1)ヤングケアラー支援における基本的な考え方 ≪局長答弁≫ [答弁] 子どもが家族のお世話をすることや、家族を想う気持ちは決して否定されるものではありませんが、年齢や成長に見合わない重い責任や負担が続くなど、子どもらしい生活が送れずにいる子どもたちには、周囲の大人からの支援が必要だと考えています。 私ども行政としては、子どもの想いや家族の状況に丁寧に寄り添いながら、全ての子どもたちが元気で健やかに育まれるよう、子どもとその家族を支援していく環境づくりを進めてまいります。
(2)現場の支援者やヤングケアラーと思われる子どもたちからの相談窓口 ≪部長答弁≫ [答弁] 各区こども家庭支援課に「こども家庭相談」がありまして、ヤングケアラーを含む子育て全般に関するご相談をお受けしています。 また、神奈川県の「かながわヤングケアラー等相談LINE」などにもご相談いただけます。 学校や区役所へ配布するリーフレット等を活用しながら、今後も相談窓口の周知に取り組んでいきます。
(3)ヤングケアラー支援に向けた決意 ≪副市長答弁≫ [答弁] 家族の世話や家事が過度な負担となり、遊びや勉強、部活動などの子どもにとって大切な時間が奪われ、進学や将来の夢を諦めてしまうことがあってはならないと考えています。 日頃から子どもと関わる大人たちが、子どもの変化に気づき、見守り、支援することが大変重要です。子どもたちの健やかな成長を守り、未来に希望を持って過ごせるよう、庁内の連携を強化し、関係機関や地域の皆様とも力を合わせ、しっかり取り組みます。