総合審査の質疑報告より 【6】レシートを活用した市内飲食店利用促進事業 次に、レシートを活用した市内飲食店利用促進事業、いわゆるレシ活チャレンジについて伺います。 本市では、これまでも、飲食店をはじめとする事業者の皆さんに対し、融資制度の創設や一時金の支給などの様々な支援策を実施してきました。 そのなかで、昨年度は、レシ活チャレンジという、飲食店の利用促進を通じた支援事業を行っております。そこで、 (1)レシ活チャレンジ第1弾の実績と評価について、経済局長に伺います。
【答弁】 《 レシ活チャレンジ第1弾の実績ですが、実施期間は令和3年12月1日から令和4年4月22日の143日間で、利用者数は約3万6,000人、レシート投稿件数は約46万1,000件、実際に市内飲食店で消費された額は約11億6,500万円でした。 多くの方に市内飲食店を御利用いただき、キャンペーン期間満了前の4月22日に予算上限に達し終了するなど、飲食店の支援に大きくつながったと考えています。》
今年度は、レシ活チャレンジの第2弾に加え、レシ活バリューという、飲食店以外も支援する事業を実施しています。 特に、レシ活バリューは、原油価格・物価高騰に直面した市内事業者の利用促進を通じた横浜経済の振興のみならず、市民の生活支援のために実施するものです そのため、スマートフォンアプリによる参加だけではなく、スマートフォンが利用できない方向けに、郵送による参加も可能とするなど、事業目的に応じた実施手段が選択されており、評価することができます。 しかしながら、まだ、レシ活という事業の情報にたどり着いていない市民の方や、レシ活への参加が分からない方がおり、情報格差を感じます。そこで、 (2)事業実施にあたって生じる情報格差への対応について、市長に伺います。
【答弁】 《レシ活バリューの更なる周知のために、市営地下鉄の車内及び横浜駅、関内駅、JRと東急東横線の横浜駅での交通広告の掲出を始めました。 また、高齢者に身近な地域ケアプラザや地区センターなどに、チラシを配架するとともに、スマートフォンの操作や郵送での参加方法のサポートもお願いしています。 これらの取組により一人でも多くの市民の皆様に本事業に参加いただきたいと考えています。》
より多くの市民の方が、レシ活バリューに参加できるよう、様々なサポートが実施されることを期待して、次の質問に移ります。