令和2年度4定一般質問より2

おはようございます‼️ 昨日に引き続き、令和2年度 第4回定例会 一般質問より2を報告させていただきます。
(2)ウィズコロナの新しい保育園運営
次に、ウィズコロナの新しい保育園運営について伺います。 現在、保育園は、園内の感染防止に最大限配慮しながら保育しています。 しかし、11月に入り全国的にも感染者数は大幅な増加傾向を示しており、保育現場も感染拡大防止対策の更なる徹底が求められています。 未知の感染症流行の下で、保育園の皆様のご苦労は大変大きいものと推察します。 そこで、感染拡大防止対策が長期化している中で、保育現場で働く方々への認識を、市長にお伺いします。
【答弁】 新型コロナウイルス感染症への対応を通じ、保育園は、子どもの豊かな育ちを支えるとともに、保護者の就労を保障する大切な社会基盤であると改めて認識しています。 感染対策を継続して行いつつ、子どもたちが、心身ともに健やかに過ごすことのできる環境をつくっていただいていることに、深く感謝申し上げます。
今後、本格的な冬を迎え、さらなる感染防止対策を講じる必要が生じるなど、保育士の負担が増してしまうことを心配しています。 しかし、だからと言って、保育園の利用が制限されたり、保護者の側に代わりに負荷がかかることも望ましくありません。 私は、ウィズコロナの保育園運営では、保育士や保護者の努力だけに頼るのではなく、従来のやり方をときには見直すことが、求められると考えています。 例えば、感染防止対策として、子どもの受け渡しを入口で行う園が増えています。 これにより、保護者が行っていたおむつの補充や、シーツ交換などを、保育士が担うこととなり、負担が増していると伺いました。 一方で、最近は、保育園におむつを一括納品し、代金は保護者から直接受け取るサービスがあり、公民連携として導入した自治体もあるそうです。 今,紹介したような新たな試みも、園の実情に応じて取り入れることで、感染の機会を減らし、保育士や保護者の負担も減らすことにつながりますので、行政には、できる限りサポートしていただきたいと考えています。 そこで、ウィズコロナの保育園運営を市は一層支援すべきと考えますが、副市長のご見解を伺います。
【答弁】 送迎時の保護者と保育士の接触機会を減らす取組など、新しい生活様式への対応については、通常の給付費のほか、感染防止のための補助金もご活用いただいています。 また、保育関係団体と連携し、各園の不安や課題を適宜把握し、タイムリーな情報提供に努めてまいります。 今後も状況の変化に合わせた施策を展開し、感染防止と質の高い保育の提供を継続的に支援してまいります。

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