市政報告No96がタウンニュースに掲載されました。 公明党が掲げてきた「寛容で多様性のある社会の実現」が大きな一歩を踏み出しました。林文子市長が、9月6日の市会定例会での公明党市議団の質問に対し、性的少数者(LGBTなど)のカップルをパートナーとして公的に承認するパートナーシップ制度を年内に導入する方針を表明しました。 性的少数者の方への支援に関する制度づくりにについて、横浜市会で初めて取り上げたのは平成27年度第3回定例会における私の一般質問だったと記憶しています。全国で少しずつ理解が進む中、横浜市でも誰もがイキイキと暮らせる、多様性のある社会を実現させることが急務と考え、訴えました。 今回の制度では、自治体の事務の目的や手順を示した「要綱」を定めて実施する計画です。市役所内で宣誓書に署名したカップルに受領証などを発行する仕組みを検討しています。病院でパートナーの病状の説明が受けられなかったり、面会できなかったりといった不利益の解消も目指します。 偏見や差別をなくすことは勿論、様々な理由で生きづらさを感じている方がいます。これからも寛容で多様性のある社会の実現に向けて、小さな声にも耳を傾けながら支援策や施策づくりに取り組んでいきます。 【上大岡駅ホーム柵いよいよ着工】 京浜急行の上大岡駅にホームドアが整備されます。9月21日に1番線ホームが着工され、2番線ホームは28日から着工されます。この2ホームの運用は今年11月下旬の予定です。また3番線・4番線についても今年度中に設置される予定です。 ホームドア(柵)の整備の必要性について、私はこれまでの議会で度々質問・指摘してきました。ホームドアは列車との接触事故や転落事故を防止するため、設置が急がれています。特にターミナル駅では喫緊の課題となっています。 これまでの訴えが1つ実現しました。これからも交通の安全安心、利便性の向上をめざして、課題解決にしっかりと取り組んでいきます。
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