国難ともいうべき未曽有の大震災の中で、本日、64回目の憲法記念日を迎えました。
本日は、11:30から上大岡駅にて県会議員高橋 稔さんと共に地元の皆様に以下の要旨で街頭演説をさせていただきました。終了後は、そのまま横浜駅に向かい13:00からの神奈川県本部 街頭演説に出席しご挨拶させていただきました。
≪上大岡駅 街頭演説要旨≫
敗戦からまもない1947(昭和22)年5月3日に施行された憲法のもとで、わが国は荒廃の中から立ち上がり、今日の発展を築くことができました。憲法の骨格をなす恒久平和主義、基本的人権の尊重、国民主権主義の3原則は、人類の英知というべき優れた不変の原理です。第二の敗戦とも言われる大震災を乗り越えるため、公明党は、平和・人権・民主の憲法精神を更に定着させる闘いに全力を尽くしてまいります。また、「核のない世界」に向けて国際社会に具体的な前進が見られる今こそ、唯一の被爆国としての使命を果たすべく先頭に立って核廃絶への闘いを推進してまいります。
そして、少子・高齢社会が到来し、大震災によって国の将来像が根本的に問われる中で、公明党は、被災地の一日も早い復旧・復興とあわせて、日本社会のあり方を中央集権型から地域主権型に組み替え、国民の命を守り、暮らしを支え合う「安全・安心の日本」「支えあう日本」を構築していくべきであると考えます。
最後に平和・人権・民主の憲法精神にかなった政治を実現するには、地域に根差した生活者の目線で憲法を生かしていく努力が欠かせません。公明党には「大衆とともに」の立党精神に立脚した、他の党にはない議員ネットワーク、チーム力があります。憲法記念日に当たり、公明党は、大震災と格闘する中で、決意新たに憲法精神を国民生活の隅々まで定着させ開花させる闘いに全魂を傾けていくことをお訴えさせていただきました。