予算関連質疑より7

予算関連質疑より7 「福祉のまちづくり」  次に、「福祉のまちづくり」について伺います。  先日、車いすを利用する方やそのご家族から、外出した際にまちなかで直面する困りごとについて伺いました。  近年、車いすには、標準的な大きさのものに加え、大型の電動車いすや、リクライニング式の車いすなどがあります。  そのため、車で外出し、車いす用駐車スペースに止めた際、こうした大型の車いすの利用まで想定されていない場合には、安全に乗り降りができないことがあると伺いました。  また、トイレについても、子ども用のおむつ替えベッドは、多く設置されるようになった一方で、介助が必要な大人が横になって使用できる大型のベッドは、ほとんど整備されていないのが現状です。  事前にこうした設備を確認しないと外出ができず、外出を諦めることもあるという声も伺いました。  「横浜市福祉のまちづくり条例」に基づく施設の整備基準においては、時代の変化や市民の皆様の声を反映し、議論や見直しを重ねながら更なるバリアフリーを進めていると聞いております。  そこで、 (1)こうした多様な車いすの利用を想定した駐車・乗降スペースの確保や、トイレへの大型ベッドの設置の方向性について、副市長にお伺いします。
答弁  これまでも車いすを使用される方などから、安全に利用できる駐車スペースの確保や大型ベッド設置の義務化についてご意見をいただいてきました。このため、当事者や事業者、専門家が参画する福祉のまちづくり推進会議等で新たな整備基準について検討し、現在、市民意見募集をしています。  今後、市民の皆様から寄せられる意見も参考にしながら、基準の見直しを行っていきます。
 車いすを利用している方と一口に言っても、使用している車いすの種類や外出の場面は様々で、まちなかで直面する困りごとも一人ひとり異なります。  駐車スペースやバリアフリートイレといったバリアフリー設備も、単に整備すればいいということではなく、実際に使う人が安全に、安心して利用できて初めて意味があります。  そのためには、基準の見直しにあたって当事者やご家族、支援者をはじめ、多くの市民や事業者の声を丁寧に受け止め、それを継続的に施策へ反映していく姿勢が重要だと考えます。  そこで、 (2)誰もが安心して外出できるまちづくりの実現のためには、市民の声をしっかりと反映すべきと考えますが、市長のご見解をお伺いします。
答弁  本市では、市民・事業者・行政が連携して、福祉のまちづくりを進めています。施策検討にあたっては、皆様から幅広くご意見を伺うとともに、施設整備の際は、設計段階から高齢者や障害者の方々の声を反映するよう努めています。  今後も市民の皆様の声を踏まえて、誰もが安心して外出できるまちづくりを、着実に推進していきます。


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